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eco japan cup 2007

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エコジャパンカップ2007

審査委員からのメッセージ



・ 環境ビジネス・ベンチャー オープン審査委員

北野 大 氏(美術家)

北野 大 氏(明治大学理工学部教授)

環境問題は極めて重要ですが、錦の御旗にしてはいけません。
そのビジネスに経済的合理性がないと継続できませんので 一定の利益があり、顧客がその製品やサービスに満足し、かつ良好な環境の保全・改善に役立つものを期待しています。



・ エコデザイン・エココミュニケーション審査委員

石田 秀輝 氏(東北大学大学院環境科学研究科教授)

石田 秀輝 氏(東北大学大学院環境科学研究科教授)

近年のテクノロジーは人の心を豊かにすると言う本来の目的を離れ、人の欲(物欲)を満足させるために発達してしまった。その結果、テクノロジーは複雑になり、地球への負荷を急増させ、生活者から離れてゆき、一方、子供たちの急激な理科離れが加速し始め、技術者も、ものつくりの楽しさ、技術に対する誇りを失う負のスパイラルに入り込んでしまった。本来、テクノロジーとはアートである。生活者が理解でき、参加できる新しいテクノロジー観を今こそつくらなければならないと思う。

菊池 武夫 氏(クリエイティブディレクター)

菊池 武夫 氏(クリエイティブディレクター)

エコ

日本の文化は、本来エコを身近な物として、生活の中に、賢く取り入れていたはずです。
京都の町家(町屋)に見て取る事ができる、環境に適応した間取により、空気(風)の流れを取り入れ、夏の暑い、まして盆地の地形の中での住環境を、出来うる限りの涼しさを、デザインする事に成功させている。

人間の限りない欲望は、果てしなく限度の限界を踏み超え、その結果が自分達の将来を危ぶむ、現在の姿となってしまった。
若し、その状況を救える事が何かと言えば、その条件としては最良のデザインにあり、賢いデザインの中に有ると言える。

そして、便利性だけにに生みり出された文明の力を、出来うる限り押さえ、最良で賢いデザインを生活全体に取り入れる事で、 人間本来のニュートラルな生き方を取り戻せると考えるのは私だけか。



・ エコアート審査委員

藤 浩志 氏(美術家)

藤 浩志 氏(美術家)

Q. 藤さんの考えるエコアートとは?

藤 浩志:yumenotori

yumenotori

エコアートですか。あまり深く考えたことはないのですが…「自身の生活・仕事環境の周辺に対して抱く些細な違和感に対して、無視することなく立ち向かい、現在流通している価値観や常識ではとても考えられないような手法で、それを越えようとした結果、具現化されたアプローチ。」とか答えるのかなぁ…。ややこしいですよね。もっと考えなきゃね。一番大切なのは信頼関係をしっかり重ねてゆくことだと思うのですが、なぜかズレてしまうんですよね。ついズレを楽しんでしまう。こんなことしてる場合じゃないですよね…。



・ エコミュージック審査委員

阿部 義晴 氏(ミュージシャン、プロデューサー)

阿部 義晴 氏(ミュージシャン、プロデューサー)

eco japan cup2007に寄せて

人とか物とか、生きている死んでいるに関わらずあらゆる物は、必ず何かに影響を与えるもので。
それは存在している限り、そいつが意図するしないに関わらず起こるんだ。
例えば石ころが落ちている場合、それにつまづいてケガをする奴もいれば、つまづいた為にその先の交通事故に会わなくて済む奴もいる。当然それを避けて通る奴も現れたりするが、それはそこに石が存在しているからに違いない。その石ころが見えていない場合でも、隣に居た日にゃーそれを避けた奴にぶつかったりもしたりして。
それらの行動というか現象というか、そういう関係は石ころの意図では当然無い訳だが、誰かにとってはおおいに関係あるという話。
んな訳で一見無縁と思われるエコロジーと音楽を結び付けた場合にも、当然ながらそういう事が起こって来ると以前から私は考えていた。だから作品を世に出すという事はそれなりの責任がある。
それは音楽に限らずとも芸術全般とは、存在を生み出す作業をするわけで、仕方が無い。
だから、この中の一つの作品から幸せが起こり、その小さな幸せが木々が種を蒔くように広がって、広大な森を創り、その下で私は呑気に笑いながら雨宿りでもしたいもんだ。

川崎 龍彦 氏(NHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサー)

川崎 龍彦 氏(NHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサー)

私の考える「エコミュージックとは」

「みんなのうた」を担当している頃、「自然環境を守りましょう」という趣旨の企画がたくさん寄せられました。これはいいことだ・・・と考えつつも、そのほとんどはボツ。
心を豊かにしてくれるもの、それが音楽表現です。「ああしましょう」「こうしなさい」という直接的メッセージを伝えるのは音楽でなくてもできる。願わくは、その歌を聞くと自ずと自分達の住む地球と大自然を大切にしたくなる、そんな作品。ひたすら美しくてもいい、ユーモラスでもいい。心に深く届く歌が生まれる事を期待します。

小久保 隆 氏(環境音楽家)

小久保 隆 氏(環境音楽家)

エコミュージック

生命体としての地球。
地球本来の生命力あふれる姿を感じさせてくれるような音楽。
地球の大気が、無垢な大地を守ってくれているように、音楽が地球に暮らす人類を包み込み、地球を守ろうという意識を目覚めさせてくれたら・・・。
「私、この音楽に触れて、環境意識がかわりました!!」
「この音楽を聴いてると、地球に恩返ししなくちゃって気がしてくるんだよな・・・」
そんな音楽、聴いてみたいです。

溝口 肇 氏(チェリスト・作曲家)

溝口 肇 氏(チェリスト・作曲家)

私のチェロは約300年前のイタリア、ナポリのものだ。
この楽器は私が死んでもこの先、たぶん200年以上生き続けるといわれている。なんとも気の長い話だが、私はこのチェロを弾きながらいろいろなことを考え、教えられているような気がする。もう300年も経っているから不具合もあるが、いつも修理、調整しながら弾き続けている。それはいろいろな戦争や災害をくぐり抜けて私の元へ来てくれたことの「感謝」と、この先私が死んで次のチェリストへと受け継がれる人への敬意を込めて、である。
良いものを次の人に残す、というのは究極のエコなのかなとも感じる。
簡単にものが手に入る現代を否定する気はないけれど、「感謝」の気持ちなしではエコはあり得ないのではないだろうか。

塚本 廣昭 氏(team HAKUHODO RECORDS 代表)

塚本 廣昭 氏(team HAKUHODO RECORDS 代表)

エコミュージックとは?

う〜ん難しいですね・・・・。例えば、地球の上に住んでいる以上 私たちは、地球の細胞のひとつです。森も、海も、動物も、人間も同じです。
「あなたの地球の音楽」を聴かせてください。
そして、その地球を大切に、これからも守っていくために、 いろんな人に聴いてもらえるように、いろんなアプローチを考えて チャレンジしてください。

曲を作る時、"エコ・ミュージック!エコ・ミュージック!"と 2回、小さくつぶやいてください。 それが、「あなたのエコ・ミュージック」ができるコツです。

人を楽しくさせるエコ・ミュージック
人をリラックスさせるエコ・ミュージック
忘れていたことを、気づかせるエコ・ミュージックを期待します。

中島 信也 氏((株)東北新社専務取締役/CMディレクター)

中島 信也 氏((株)東北新社専務取締役/CMディレクター)

Q. エコミュージックとは?

「つかってしまうと、なくなる」このことをこのごろになってようやく実感として(いや、まだ「予感」として?)つかみ始めた僕たち。「エコ」という言葉がこれだけ響くようになったのもそんな実感(まだ「予感」?)があるからこそ、でしょう。とりあえずなんにでも「エコ」をつけてみる。悪いことだとは思いません。通り過ぎていた言葉に「エコ」をつけるだけで「はっとさせられる」ものに少し、変わる。「エコミュージック」というのも、その言葉から受けるほんのちょっとした「感じ」が感じられるミュージックのことなのでしょう。

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